夏も終わりを告げ、すっかり
秋めいてきた。
空気の肌寒さが、季節の変化を感じさせる。
秋ってこんなに寒かったっけな?・・・・と思いつつ
洋服も長袖を着始めた。
布団も毛布を使い始めた。
秋は、色々なことを考えさせてくれる季節である。
magicを始めてから、
ミステリアス(不思議ちゃん)な印象を人に与えたい。
・・・・と思うようになり
自分という人間に
仮面をかぶせて、
自分を押し殺しているという一面がある。
いくつもの
仮面を持つようになり
どれが本当の自分なのかがわからなくなる時がある。
そして、いつしか
感情を表現するのが下手になっていた。
そんな私が
本当の自分を取り戻せる季節がある。
それは・・・・・・・・・
秋である。
こんなに
居心地のいいと思える季節は他にはない。
秋はゆったり、まったりとした雰囲気で、私を癒してくれる。
そして、癒された私は、何かを悟ったかのように
落ち着いた雰囲気の大人になれる。
自然と人に優しくなれ、素直に感情も表現できる。
人を好きになり、人が恋しくなるのも
秋である。
好きな人には、
仮面ではなく、素顔の自分を見てもらいたい。
オブラートに包むのではなく、ありのままの気持ちを伝えたい。
私にとって
秋とは・・・・・
1番好きな季節であり・・・・・、自分の気持ちに嘘はつけない季節でもある。
もう
仮面はいらない・・・・・